打算なんかで明日を選ぶな!

わざと齧っちゃったヤバいリンゴのお話

Asterisk ~宇宙Sixクリエの覚書

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この曲が1曲目なのは、そう意外ではなかった。なんとなくみんな、Asteriskかintergalacticかどっちか歌いそう、みたいな話をしていたように思う。そういう意味では、王道な感じでこちらの予想に寄り添ってくれたのかなー?と思ったりしたけど、それはとても安易な考えだったと後で知る。

冒頭の「夢はpast time~」のところの振りが横向いて腿を上げて歩くみたいな振りで(あー、伝わる気がしない!)やたら可愛かった印象。
ソロパートは、それぞれが前に来て歌うんだけど、最初がはやしくんで、それを任せてくれたことがとてもうれしかったなー。

正直人数増えるし、歌える人も増えるから、歌割りは絶対に減るし、はやしくんだけが歌で目立つこともなくなるだろうと思っていて、実際合同ではほとんど目立っていなかったし、まぁそういうもんだよなぁ、人数が増えるっていうことは、と頭では思っていたけど、やっぱりとても寂しかったんだよね。
歌いだしが自担じゃなきゃ!みたいなことを言うおたくはめんどくさくて大嫌いだったけどw歌いだしを任せてもらえることってこんなにうれしいんだなぁと初めて知った。大げさだけど、グループに居場所がある、役割がある、求められてるって、はやしくんにはちょっと失礼だけどそう思って、すごくすごくすごくうれしかった。

はやしくんの第一声が、澄んだ凛とした声で、宇宙空間に響かせるならこの声だよって、眼をつぶると星空の中に自分が浮かんでるような*1、そういう声だったなー。真ん中でヘッドセットのマイクに手をやりながら歌う姿を見て、あーこの歌声をずっと待ってたなって、わたしやっぱりはやしくんの歌声を欲してたんだなーって、しみじみ思った。
あと、えだちゃん、ものすごく歌上手くなってない?? もともとの声の良さをすごく生かしていて、甘さと優しさと包容力!みたいな心にジンとあったかくなる歌声。

Asteriskって歌詞がちょっと覚えづらそうだなーって思いながらめめの口元を見てたら、サビの歌詞で見事に口の動きがあやしくてちょっと笑ってしまった。
めめはソロの「想像せよ」のところ、自分の右こめかみをトントンって人差し指で指差していたのがすっごくかわいかった! 出たよ、宇宙の最終兵器!って感じの爆発力のあるかわゆさ。歌声も優しくてずるい。あの顔でその歌声なのほんとずるい。

ラップはりょーちゃんと原ちゃんで分け合ってて、2人、声のタイプが違うので、一本調子にならない感じがとても良かった。りょーちゃんは太くて力強く、原ちゃんは少し軽さのある乾いた感じの声で、曲調の変化にお互いの声がハマっていたなぁと思う。

印象的だったのは、「巡り巡る」で手をくるくる回しながら頭上へ持っていって「惹かれ合うDestiny」でクロスする振り。歌詞にリンクしたキャッチーな振りで一緒にやりたくなるやつだったな。

「行こう 常にnext stage アスタリスク描こう」
アスタリスクって6本の線からなる、放射線のことなんだって*2。それを知ったのは公演が終わったずっと後で、1曲目からそんな仕掛けを仕込んでいた彼らにあらためて完敗した思い。Next stageへのtake offに、こんなに相応しい曲なかったんだね。

 

*1:宙の果てに漂うように!

*2:アスタリスク - Wikipedia