自信と自身の戦い続ける Theyクリエ2016の備忘録①
■OPENING
カーンカーンカーンカーン(鐘の音)
鐘の音とともに幕が開き、中央には、圧倒的な存在感を放つ、松本幸大。
「 Ladies and gentlemen,boys and girls, welcome to THEY-LAND!」
Theyカラーの大きな旗に隠れて、めぐつぐ、のんかげ、松松が出てくる
目黒「みなさん!本日はご来場いただき」
森継「まことにありがとうございます」*1
かげ「ここTHEY-LANDでは」
のん「さまざまなアトラクションをご用意しております」
げん「こころゆくまで」
まつく「お楽しみください」*2
コタ「それでは、まもなく開園(演)します!幸せなとき*3をお過ごしください」
旗に隠された中から、舞台中央に姿を現す、本日の主役3人。
Let's go! 3、2、1!
カウントダウンから、いきなりアクセントダンス。
しかも、24小節ぐらいかな、がっつり。
いやいやいやいやいや、なんだこれ。
絶対的な自信ないとできない、このオープニング。
めっっっっちゃくちゃかっこいい。なんだこれ。
■SUMMERY
前奏が始まると、煽り。第一声は江田ちゃん
「They武道クリエにようこそ!みんなで声出して行こうぜ!」
衣装は、いかにも遊園地!って感じのカラフルな衣装。
白地で、片方の袖だけボーダーになってて、はやしくんは水色、りょうちゃんは黄色、江田ちゃんが黄緑のボーダーでかわいい。ジャケットの中に着てるベストの色が、はやしくんは黄色、りょうちゃんが紫、江田ちゃんがピンク。後ろにいっぱいボタンがついてたり、横にひらひらのスカーフ*4みたいなのがついてたりまぁとにかくガチャガチャはしてるけど、遊園地みはすごくあったので、オープニングには良かったかな。はやしくんの水色ボーダーが、嵐の風景コンを彷彿とさせるなぁとぼんやり思う。
歌い出しの第一声は、はやしくん。美声に震える。でも初日はちょっと緊張してたのかなぁ。
当たり前のようで当たり前でない、ハモリもフェイクも全部ナマで、震えたよね。震えたしか言えねぇ。まじ。
ちなみに、SUMMERYの存在は知ってるけど通っては来ていないので、初見はなんか聞いたことあるけど全然ピンと来てなかった。あとから、ああ、っていう。そもそも目の前に繰り広げられていることで、頭がまったく働かない。
コタ以外の9人で繰り広げられる群舞が、いきなりのクライマックス感。
舞台いっぱいに広がったかと思えば、縦一列になって綺麗に時間差で見せたりする。
いやでも正直圧倒されて覚えていない。いきなり、すごいものを見せられてポカーンとしてる感じだった。特に初回は。
終盤のフェイクではやしくんが水を得た魚のように生き生きとする。
どんびーーーあふれぇぇぇぇぇぇぇえええーーーーーー!
いぇいぇいぇ、いぇいぇいぇ、いぇえええええーーーーー!うぉーーーーーーーーーー!うぉううぉううぉううぉーーー!
絶品のビブラート、美声のシャワーを頭から浴びてる気分。
曲のフェードアウトとともに、エフェクトかかったカウントダウン。
5!4!3!2!1!
横を向いて、手でカウントを取ってみせる振り。
正直、summaryてこんなかっこいい曲でしたっけ?!?!?
■Le ciel~君の幸せ祈る言葉~
バックいなくなって3人だけだったかな。
手の振りが印象的。はやしくんの手の動きが本当にきれいで。ピースサインするみたいな2本の指の先から、何か出てた。
途中、ジャケットの内側に収納されているひらひらの布を取り出して、片手でひらひらさせながら踊るんだけど、そのひらひらっぷりが可憐でね。はやしくんのひらひらは赤なんだけど、さすが赤布扱わせたらジャニーズJrイチと名高い*5はやしくん。手で布を持ってひらひらひら。と思ったら、反対側の肩にさっと掛けて、衣装の一部にしてしまったり。魅せるなぁ。
そしてまた、ここでも絶品ビブラートのフェイク。
いぇぇぇぇぇぇぇえええええーーーーーーーーーーー!
ごちそうさま。
はやしくんの高音ビブラートって温泉みたい。こんこんと湧き出るかけ流しの湯みたいな。っていう謎の比喩が頭の中で止まらない。
あとから知ったんだけど、この曲の歌詞、フランス語なんだって?
どーやって歌詞覚えたの?いっかい、カタカナで書き起こしたりした?
■Welcome to our party
やっと来たよ!(私的)ホーム曲!
りょ「さぁ!みんなで声出しますよぉ!」
とかって、煽っておきながら、冒頭の「すりっぴんとぅーざぱーてぃまーにあえば!」が全然間に合ってないりょーちゃん愛しい。
「あかりともりかたにかげが!」のえだちゃんもあんまり言えてない愛しい。
前二人が拍にハマり切らずに来たもんだから「なみかぜが!はじまれば!」のはやしくんも、つんのめり気味愛しい。つまり、3人そろって言えてない!愛しい!
まぁとにかく楽しそうで!わたしもやっとホームの曲だし?ここでやっと緊張が解けて楽しさ爆発。
バックが12列お立ち台に来たかな。いっぱいファンサしてくれた。ぜいちゃんも合流するっけ? はやしくんのお立ち台、1回目の10番ゼロズレはここだっけ?
ここでまた会えたね(YOU&ME)同じ笑顔に
伝えたいことだけは(ALL THE TIME)変わらない
初日、ここでぐっと来て。嵐さんとはあまりにも全然違う意味に響くから。「ここ」クリエで会えることの意味、彼らがステージにいることの意味、彼らが彼らとしている意味も。「伝えたいことだけは変わらない」の「だけ」の重さとか。
いろんな想いが巡ったけど、でもこの距離感で「君を待っていたんだよ」って言われる幸せを、ただ噛み締めたいって思った。「幸せになるための It's a party time」なんだから。
この曲で挨拶と、メンバー紹介。メインステージで。
りょ「They武道が来たよー!They武道が来たのー!」
りょーちゃん、えだちゃん、はやしくんの順で挨拶し、挨拶した順に一度はけ、お着換え。(と言ってもジャケット脱いでシャツになるだけかな)
はやしくんの煽りがいっつも早口すぎて、レスポンスがついていけなかったw お着換え焦ってたのかなw
戻ってきたりょーちゃんがバックの紹介
名前を呼んで、一言「おねがいしまーす!」的な感じ。
全員紹介し終わって、締めたと思ったら…
■Battle
ドあたまの、
「Whoa!」
いつのまにか、ステージに横一列に並んだバック含む全員が、一斉にシャツの前をバッと全開に。
ぎぃやぁぁぁぁぁぁぁ!
男の気合と色気全開。はやしくんもめずらしくエモさ滾らせて、隣のめぐたんの後ろ手にバッチーーンとタッチ。そのあと後ろに下がって、コタと向き合ってグータッチコンコン、からの、二人でBattleな感じで絡み合う。のけぞったはやしくんのお腹をむんずとつかんだ*6コタが、はやしくんをグルンとひっくり返したり、はやしくんがまた戻ったり。とにかく激しい。男らしい。かっこいい。
歌が始まるとはやしくん、コタ、めぐたんの3人がチームな感じで歌う。ムキムキコタと、体育会系部活男子めぐたんと、はやしくん。うん、はやしくんが一番貧相w
途中、コタの背中を土台にして、りょーちゃんがダイナミックな開脚?台宙を決め、またも、ぎぃやぁぁぁぁぁあああ!
「指くわえ見ているだけなら」の歌詞で、右手の人差し指を唇にひっかけ、そのまま、首から胸元を通っておへその下まで滑らすっていう、江田芸あり。初日はがっつり指をくわえて滑らせてたはやしくん、2日目は唇への引っ掛けがおざなりになり、オーラスはとうとう、まんまここの振り飛ばしやがった……絶対あいつ確信犯。
太鼓を叩くような振りがあったり、床ドンみたいな振りがあったり、「Whoa!」で腰をグイッと突き上げたり、とにかく男らしい熱い一曲。会場の温度がグンって上がるのを感じたし、何ならちょっと酸欠気味。
■SUMMER TIME
りょーちゃんソロ。今年もやっぱりりょーちゃんがトップバッターなんだなぁ。そんなりょうちゃんがすきだなぁ。They武道の切り込み隊長をいつも務めてくれてありがとう。
それにしてもりょーちゃん、いつBattleからいなくなってたの? 最後まで気づかなかった。
黄色のアロハ着て、首からレイ掛けたりょーちゃんが、階段上から登場。「くらっぷやはーんず!」(ドヤァ)
バックは松松とのんちゃん影山くん。4人もカラフルはアロハ着て、レイをかけてる。
この曲はとにかくりょーちゃんがかわいくて。
顔がかわいい、しぐさがかわいい、目線がかわいい。全部かわいい。
両手を顔の前で組んで小首傾げるりょーちゃんとか、肩すくめて上目遣いするりょーちゃんとか、「最高の波が来ているのさ」で、お手てでウェーブ作って、それを追いかけてくりょーちゃんとか。とか。とか。とか。
大サビで毎回、前列の山本担にレイをプレゼントするりょーちゃんの、ある種、らしくないサプライズ。ここ、りょーちゃんがファンを一本釣りするドキドキもあるけど、バックの4人も取り囲んで、キラキラお目めでプレゼントするさまを見守ってて、そっちもかわいすぎて死にそうになる。だって松松に目の前で両手お祈りポーズされてキラキラしたお目目で見つめられるとか、どんな気持ち?
初日はバッキュンバッキュン、ウィンクし倒してた(ように見えただけかもしれない、もはや自分の記憶に自信がなくなってきた)りょーちゃん。2日目以降はウィンクしても1回くらいだったかなぁ。最後の「待ちきれないよBeautiful days! 」の後、いっつも、舌ペロって出して照れたみたいに笑うのずるかったー。かんわいぃーーーーーって絶対声漏れるあそこ。
ラストは、バックの4人がりょーちゃんにレイをプレゼントしておしまい。
頭からお尻まで、かわいいがギュウギュウにつまった一曲でした。
曲終わりに、りょーちゃんの謎のつなぎ
「いえーい!もりあがってますか!あついよ!あついの!」
「いぇいいぇい!」
「次のコーナーいっちゃうよ!」
「それではまいりましょう、どうぞ*7」
このつなぎはりょーちゃんにしかできないわぁ。They武道ずるいわぁ。
■ソメイヨシノ
ある意味、ぶち壊すwりょーちゃんのつなぎから、もろともせず。
始まる、圧倒的な、アカペラ。
叫ぶ声がまた 墜落した
この眼がこの滴を 零す意味を
誰か教えてはくれませんか?
誰も知らない ぼくも知れない
歌声だけで、ガラッと空気を変えられる。これも、はやしくんにしかできないことで。
They武道はやっぱりずるいなぁと思う。強いなぁと思う。
ブレス音とビブラートに、ただひたすら鳥肌が立つ。
暗闇に一人立つ、白シャツのはやしくんを見ると、ちょっとだけおふゆさんがよぎるけど。
ソメイヨシノがめちゃくちゃ難しい曲で。はやしくん、高音が得意なイメージがあるけど、この曲は低音もきっちり響かせなきゃいけない曲だったし。
歌こそが自分の武器だって、はやしくんはきっと、それを表明したかったんだろうと思う。初日に少し音程が不安定だったこともあって、あー、これは日替わりにはしないな、って思った。完璧に歌いこなせるまで、最後までこの曲でやるんじゃないかなって。だって負けず嫌いだもんね。歌で負けるわけにいかないもんね。
堂本剛君の曲ってどうしても剛君の歌い方に引っ張られがちなところを、はやしくんはそうではなかったのがすごい、と書いている方がいて。わかる気がするなぁと思う。初日の後に原曲を取り寄せて聞いてみたら、全然違う曲に聴こえた。そのあと、たびたび頭の中でこの曲が回るようになったんだけど、剛君のソメイヨシノで回る時と、はやしくんのソメイヨシノで回る時とがあって、二つが混ざり合うことは一切ない。それぞれ違う曲として、頭が認識しているんだろうなぁと思う。
正直踊ってほしかったとも思ってたけど、思った通り、はやしくんの歌は日に日に良くなって、どんどんこの歌が心に入り込んでゆくのも感じて、やっぱりはやしくんにはかなわない、って思った。
そして、つぐめぐがこの曲のバックについててくれていたのを微塵も知らなかったことをここに告白します。めぐたん見たかった……
この調子で書いてて続くかなw
ひとまず切ります。