打算なんかで明日を選ぶな!

わざと齧っちゃったヤバいリンゴのお話

予測不可能で誰もが羨むアトラクション Theyクリエ2016の備忘録②

■導入

コタ「みなさま、あらためまして、THEY-LANDのオーナー*1を務めます松本幸大です。これより、楽しい楽しいパレードの始まりです。みんなで一緒に!盛り上がっていきましょう!それでは、レッツ!」

バックみんなで「パレード!!!」

 

■キミアトラクション

ぜいちゃんはブルーのキラキラ衣装。バックは白ジャケット。
3グループに分かれてて、はやしくんは最初は、真ん中の階段。チームはやしは、コタとめぐつぐ?だっけ? 大っきい子に囲まれてはやしくんが小っちゃく見えたのはここだった気がするw

この曲はえだちゃん振り付け*2。ゆるーく、わちゃわちゃ踊る感じ。「Wa!」で手を広げて驚くポーズしたり、「ラブフリーフォール」で一列の電車ごっこみたいになって、ジェットコースターよろしく縦ウェーブしたり。
サビあたりで3グループとも前に出てきて、「目と目合っただけなのにほら」のところでニャンニャンな振り。「世界中で一番素敵なキミに」でグループ一塊ずつになって、チームはやしは、はやしくんにバックの子たちがすきすきーって感じでベタベタひっつく。「いま届けるよyou are No.1!」ではコタがメインになって、はやしくんもコタにひっついて、コタの身体まさぐってたw(くすぐってたのかな?)

MCで「キミアトラクションは斬新だったでしょ?」ってはやしくんにドヤられましたけど、どうせやるなら「君がNo.1」まで全員でやってからドヤってほしいよね!って思ってたのは私だけではないはず。やろうと思ったら絶対できたでしょ。でも「それは俺やだ」っ言ったでしょ。ねぇねぇ。

 

■GUTS!

はや「みんなもっと声出して歌ってねー!」

バックも一緒にお立ち台。はやしくん10番ゼロズレ、アゲイン。
サビの振付、去年のクリエでぜいちゃんがやったやつなのかな?原曲の振りを残しながら、簡単にしててすぐ覚えられるやつ。

りょ「えだにゃん!」
の掛け声とともに、Bメロ。
えだ「ひーかりのないー荒野をひとりーいざゆーけー」(歌声げろ甘)
まわりでみんな、えだちゃんに向かって両手を捧げる。客もみんなやる。

「ぼーくらは、さけーーーぶ」のはやしくんの声がものすごく凛としててすきだった。

サビから、りょーちゃん先生の指導が厳しくなる。

ビバ青春胸を張れ「歌ってー!」
いつでーも変えられるさー「歌ってよー!」
いちにーのさんで、さぁ前を向け、常識なんて吹き飛ばせー「歌ってよーお!」

「ハイ、もっとぉ!!」
ビバ青春、たーちあがれ「歌ってぇぇぇぇ!ハイ!」
きみはー、ひーとりじゃないさー「なんかこえ小っさい!」←もはや苦情

みたいな感じ。
あと、「れーりーごーれりごー」言う客に対して
「びぎのんねっ!」っていうのも間に挟んでくる。隙あらば挟んでくる。ドヤ顔で挟んでくる。

そしてまた、りょ「えだにゃん!」
えだ「あー(合いの手:にゃんにゃん!)らしのなかー(にゃんにゃん!)たたーかうともよー(にゃんにゃん!)いざゆけー(にゃんにゃん!)」(げろげろ甘い歌声)

去年からの流れがあるからか、振りへの反応力とか、合いの手への対応力とか、おたくの皆さんのできる子ぶりに感心しきりの新規のわたし。

最後のサビはメインステージに戻って。
最後のカキーン!はやしくんはいつも、打たずに両手指さししてたな。

なーなーななななをみんなで合唱。てか、「な」なの?「ら」なの?*3
ここでもりょーちゃん先生に「みんな声ちっちゃいね!」って怒られる。最後まで怒られる。せんせー、ちょっとは褒めてぇ><


■無音ダンス

りょーちゃんの、「シー!」ポーズから、パン!と手拍子きっかけ*4に始まる無音ダンス。静寂の中での、10人全員のダンス、キレイに揃った足音。さっきまであんなにホンワカしていた空気が、一瞬にしてキュっと締まるのを感じる。りょーちゃんのタップの練習は、ここに生かされたのかなぁ?


■In Fact

ただ楽しくて、大声でもっともっとと歌わされたGUTS!から一転、「シー!」って黙らされてからの、In Fact。この流れが天才的すぎて、毎回鳥肌。

In Factは、はやしくんのダンスがかっこよすぎて、ここは今まで以上にはやしくんしか見えなかった。
無駄な動きの一切ない、軸がまったくブレれないダンスに既視感を覚えて、2回目くらいにようやく、大野君だと気づく。衣装が青かったせいもあるかもしれないけど、ああこの感じは大野君だと思わざるを得ない。重力を感じさせない、ストッと点で降り立つような足さばきの美しさにただ見とれた。「足跡そっと辿りながら進める」のところがその真骨頂。なんのことはない、肩を入れながら足を進めるだけの振りなのに、こんなに目を奪われることがあるだろうかと思う。

「本当のときが廻り出す~AH!」で、腰をグイン!って…やる…たぶん全員で…(死)

それにしても、In Factってこんな良い曲だったんだなー。今回のクリエ、そんなことを思った曲ばかりだった。演出が上手いこと、さらに歌がうまいことで、知らなかった曲が良曲に聞こえたのはもちろん、知っている曲の新しい魅力にもたくさん気づかされたな。というわけでデビュー組のみなさん、ぜひ、埋もれてる曲をThey武道さんに預けてみませんか?絶対に悪いようにはいたしませんからね。ええ。


■Fighting Man

間髪いれず、がっつり踊るFighting Man。

えだ「もうちょっと声だして行けるか!もっと出るだろ!最後まで叫べ!」
さっきシー!って言ったくせに>< ドエス><

InFactが高温で青く燃える炎なら、こちらはパチパチはじける花火みたい。
前奏で毎回りょーちゃんが「足ん♪ない♪よっ!♪」って煽る。さっきシー!って言ったくせに><(根に持ってる)

足を止まらせてくれない、跳ねるようなダンスは、踊ってる方はさぞかしキツイだろーなって思う。でも楽しいんだもん、Fighting Man。In Factで黙らされた後だから、きっと一層、心が弾けるのだろう。

本当にこのキミアトからのパートは、緊張と弛緩の連続で、めちゃめちゃ計算された構成だったなと思う。コンサートとしてはこういう手法、もともとあるのかな。でもこんなにめくるめく展開、私は初めて味わったよ。

平面で踊っていたと思ったら、
「Don't look back,Don't look back,時は止まらないから」のあたりから階段の上段にバックが並んで、高さのあるフォーメーションになっていく流れが、ほんとに山本亮太天才だなって。歌の盛り上がりに合わせて、階段に逆三角形のフォーメーションが出来上がっていく。「覚悟決めてこうぜ」「暗闇切り裂いて」で順にえだりょも加わって、最後「ためらってたらOVER!」ではやしくんが逆三角形の頂点に入って、最後全員で右手の拳を上げて完成するっていう。歌の盛り上がりと気持ちの盛り上がりに合わせて、ピースがはまってく感じ。天才かよ、マジ天才(語彙力をください


本日はここまで。

*1:ここで初めてオーナーって名乗るはずなのに、え、知ってたけど、みたいな気持ちになるのはなぜだろう

*2:「江田ちゃんはもうそっち系担当の担当だよね」と言って会場をざわつかせたはやしくん。「かわいい系」って言いたかったらしい

*3:「にゃ」という説もあった

*4:見学に来たJrの川口くんが「りょーたくん、まじかっこいいっす!」と絶賛。当のりょーちゃん本人は「よりによって(一番カッコいいの)そこ!? あの子ナニ見てたの!?」とおこでしたw